RCIC
Research Center for Industrial Culture ope体育_ope体育app|官网 産業文化研究センター

イアマスこども研究会

2020年度

今の「学び」と向き合い、
新たな「学び」の創造を目指す

イアマスこども研究会は、子どもの「学び」の関係者たちの集まりで、その経験や知識を交流、共有し、より発展した研究と実践を行うことを目指して、2020年に新たに発足したものである。

プロジェクトの目的

イアマスこども研究会は、子どもの「学び」の関係者たちの集まりで、その経験や知識を交流、共有し、より発展した研究と実践を行うことを目指して、2020年に新たに発足したものである。実施した二回の活動では、対面やオンライン環境下での子ども向けワークショップに関する知見の共有や、子どもを対象とした施設運営について意見交換などを行い、今後の「学び」の在り方や可能性を思索した。

連携のプロセス

連携のきっかけ

IAMASではこれまでに、子どもの「学び」をテーマとしたさまざまなワークショップの研究や実践を行っており、それらに関係する地方自治体や民間企業などを中心に声掛けし、交流を通じて多様な視点から「学び」を捉え、深化させることを目的に本会を発足した。

具体的な進め方

7月:研究会メンバー募集
8月:第一回研究会開催
10月:第二回研究会開催

IAMASの関わり方

本学の教職員や学生、卒業生、及び近隣自治体、文化施設の関係者たちが参加した。また子ども向けワークショップを主題としたレクチャーの企画運営や、「イアマスこどもだいがく」で行ったオンラインワークショップの実践報告を行った。

連携の成果

各回、多くの子どもの「学び」の関係者たちが参加し、意見交換を行うことができた。また、大垣市情報企画課や岐阜県美術館の取り組みを事例として扱い、その経験交流から今後の施設や企画運営、オンラインワークショップに関する知見を得ることができた。

?COVID-19流行の中での運営について:
感染症対策のため、全回オンラインで実施した。慣れるまでは意見交換などの交流が難しかった反面、移動にかかる時間や距離などを気にせず、たくさんの方に参加してもらうことができた。また急速に普及するオンラインワークショップをテーマとして扱ったことは、今後の「学び」の在り方について考える切り口にもなった。

参加教員のコメント

佐々木 紘子

初年度として、さまざまな立場から子どもに携わるたくさんの方に参加してもらい、相互交流を通して、多くの「学び」を得ることができた。今後持続して行っていくために、本会を通してどのように新たな子どもの「学び」を研究していくのか、長期的な目標を設定し運営していきたい。

  • 連携場所

    オンライン

  • 担当教員

    • 金山 智子
    • 鈴木 宣也
  • 協力者/参加学生

    運営
    佐々木紘子(RCIC)

    講師
    会田大也(本学特別非常勤講師)

    発表
    大垣市情報企画課
    岐阜県美術館
    野呂祐人(RCIC)

    意見交換
    宮下十有(椙山女学園大学准教授)
    岐阜県博物館

  • 連携期間

    2020.07 -