Fungible? VOL.1 -NFTから考える未来の美-
2021年9月21日にFabCafe Nagoyaで「Fungible? VOL.1 -NFTから考える未来の美-」がオンラインで開催されます。NFT(Non-Fungible-Token:非代替性トークン)をFungible(代替性)という観点から、これからの芸術の価値、美のあり方を議論します。このイベントに、伊村靖子准教授、松井茂准教授、卒業生の加藤明洋さんが登壇します。
オリジナリティに価値はあるか?
テクノロジーの進歩によって複製が容易になり、誰もがオリジナルと同等のものを持つことができるようになった21世紀。そんな時代に複製の逆概念であるNFT(Non-Fungible-Token:非代替性トークン)が近年注目を集めています。20世紀はシルクスクリーンなどの誕生を経て、アンディ?ウォーホルらが複製作品に価値を与えた時代でした。NFTの誕生は複製作品への価値が注目され始めた近代美術からの流れに逆行するものなのか、それとも現在まで受け継がれる20世紀以後の美術の流れを変革しえるものなのか? 本イベントではFungible(代替性)という観点を起点にこれからの芸術の価値、美のあり方を考えます。
「Fungible? VOL.1 -NFTから考える未来の美-」開催概要より引用