オカムラデザインスペースR 第16回企画展
「Somesthetic-身体性-」
9月27日から10月17日、本学卒業生の柳川智之さんと元RCICの古澤龍さんが参加の展示がニューオータニ、オカムラ(岡村製作所)ガーデンコートショールームにて行われます。
ニューオータニ、オカムラ(岡村製作所)ガーデンコートショールームにて、大原崇嘉+古澤龍+柳川智之の新作を発表いたします。
本展示は「建築家と建築以外の領域の表現者との協働」をコンセプトとした企画「オカムラデザインスペースR」の16回目となる展覧会として、建築家、新居千秋とのコラボレーションとして開催されます。
知覚認知をもとにした色彩作品を制作している3名(大原+古澤+柳川)によるインスタレーションは、昨年度以来、二つ目の作品となります。
今回は、新居千秋がモチーフの茶室(待庵、八窓軒、燕庵、如庵)構造を展示タイトルとなる「Somesthetic」というテーマを解釈して最小限の要素を展覧会会場に再構築しています。
これをベースに茶室の全ての窓に、色のついた糸(赤、緑、青の光の三原色に限定)と照明色との打消しや強調などの色彩作用を操作し、茶室の持つ陰翳の中に漂う微かな光の移ろいを表現します。また壁を廃した茶室と窓に張られた糸はどちらも背景を透過させ、観者の視点に応じて発生する窓のレイヤー的、重なりや、グリッド状に張られた糸のピッチと視野角のずれに伴うモアレが多彩な色彩体験を誘発させるインタラクティブな視覚表現を実現しています。WEBサイト企画趣旨より引用
また10月4日には、シンポジウム「Somesthetic- 建築の身体性について -」が行われます。
シンポジウム「Somesthetic- 建築の身体性について -」
日程:2018年10月4日(木)18:30~20:30 (定員50名)
パネラー:新居千秋 、大原崇嘉+古澤龍+柳川智之、 アンカーマン:川向正人
参加申込:http://www.okamura.co.jp/ods
入場料:無料(展示、シンポジウム)